映画『2012(2009)』のネタバレ・あらすじ・考察・解説

映画のネタバレ・あらすじ

この記事では、映画『2012(2009)』のあらすじを簡単に紹介し、結末ラストをネタバレありでわかりやすく解説しています。また、この映画に対する疑問や謎、伏線などについてもわかりやすく考察・解説しています。

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映画『2012(2009)』の作品情報


引用元:U-NEXT

製作年 2009年
上映時間 158分
ジャンル パニック
サスペンス
監督 ローランド・エメリッヒ
キャスト ジョン・キューザック
キウェテル・イジョフォー
アマンダ・ピート
オリヴァー・プラット
製作国 アメリカ

映画『2012(2009)』の作品概要

『2012(2009)』は、ローランド・エメリッヒ監督によるディザスター映画で、地球規模の終末を描いた壮大なパニックアクション作品です。マヤ暦に基づく世界の終焉がテーマとなっており、地球の地殻変動による大災害が全世界を襲います。ジョン・キューザックが主演を務め、人類が直面する絶望的な状況下での生存を賭けた戦いを描いています。圧倒的な映像美と壮大なスケールの災害シーンが特徴の映画です。

映画『2012(2009)』の簡単なあらすじ

映画『2012(2009)』のあらすじを簡単に紹介しています。どんな話なのか参考にしてみてください。

2009年、科学者たちは地球の中心部で異常な活動が進行していることを発見します。それから3年後、2012年に地球は大規模な地殻変動に見舞われ、未曽有の災害が発生します。主人公ジャクソン・カーティスは家族と共に生き延びるため、巨大津波や地震などの自然災害から逃れるために奔走します。彼らは、秘密裏に建造された巨大な「箱舟」にたどり着き、そこに乗り込むことで生存の可能性を探ります。
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映画『2012(2009)』の結末ラスト(ネタバレ)

映画『2012(2009)』の結末ラストをネタバレありでわかりやすく解説しています。この先、ネタバレが書かれているためご注意ください。

映画のクライマックスでは、ジャクソン・カーティスと彼の家族、そして他の生存者たちは、地球規模の大災害から逃れるため、ヨハネスブルクにある「箱舟」にたどり着きます。箱舟は人類の最後の希望として建造された巨大な船で、世界各地から選ばれた人々が乗り込む計画でした。しかし、ジャクソンたちは乗船リストには含まれておらず、乗り込むためには困難な状況に直面します。

地殻変動による大津波が迫る中、彼らは箱舟への乗船を必死に試み、最後の瞬間に間一髪で乗り込むことに成功します。しかし、箱舟の内部でトラブルが発生し、扉が完全に閉じられない状態で航行が始まります。ジャクソンは家族を守るため、自ら危険を冒して扉を修理し、ついに箱舟は安全に航行を続けることができるようになります。

映画のラストシーンでは、箱舟が安定した航行に入った後、地球のほとんどの陸地が壊滅的な状態にあることが明らかにされます。それでも、生存者たちは新たな未来に希望を見出し、残された土地で再び生活を始める準備をします。ジャクソンと彼の家族も再び一つになり、共に新しい世界へと進んでいく決意を固めます。

最終的に、箱舟が広大な新しい海の上に浮かぶシーンで映画は締めくくられます。このシーンは、人類が困難な状況を乗り越え、新たな未来に向けて歩み出す姿を象徴しており、生命の再生と希望がテーマとなっています。ジャクソンたちが見つめる広大な海は、これから始まる新しい時代への期待を示唆しており、映画は希望に満ちたエンディングを迎えます。
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映画『2012(2009)』の考察・解説(ネタバレ)

映画『2012(2009)』に対する疑問や謎をわかりやすく考察・解説しています。この先、ネタバレが書かれているためご注意ください。

随時更新予定
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映画『2012(2009)』の伏線一覧と回収

映画『2012(2009)』の主要な伏線一覧とその回収についてわかりやすく考察・解説しています。この先、ネタバレが書かれているためご注意ください。

インドの科学者の地殻活動の発見

伏線

映画の序盤で、インドの科学者サトナムは、地球の地殻が異常な活動を始めていることを発見し、これが大規模な自然災害の前兆であると警告します。この情報はアメリカ政府にも共有され、政府高官たちは秘密裏に対策を講じ始めます。

回収

この発見は後に、地殻変動が世界的な規模で発生し、地震や津波といった未曽有の災害が地球全体を襲う原因となることを裏付けます。サトナムの警告が現実となり、物語の中で描かれる災害の根源として重要な役割を果たします。

箱舟計画の極秘準備

伏線

政府が極秘裏に箱舟と呼ばれる巨大な船を建造し、選ばれた人々を避難させる計画を立てていることが示唆されます。計画は徹底して秘密にされ、一般市民には知らされていません。この箱舟が後に物語の中心となることが暗示されています。

回収

箱舟計画が映画のクライマックスで明らかになり、生き残るための最後の手段として登場します。ジャクソンたちがこの箱舟に乗り込むことが物語の最終目標となり、人類の生存を賭けた決死の行動に繋がります。

主人公ジャクソンの執筆中の小説

伏線

ジャクソン・カーティスは小説家であり、執筆中の作品が家族や人類に関するテーマを持っていることが物語の序盤で触れられます。この小説の内容は、彼の現実に対する見方や、家族に対する思いを反映しています。

回収

ジャクソンの小説は、彼が災害の中で家族を守るために奔走する動機と重なります。彼の物語は現実の状況とリンクし、最終的に家族の再会と希望を象徴する役割を果たします。物語の中で、家族の絆が重要なテーマとして浮かび上がります。

チャールズの陰謀論

伏線

ラジオパーソナリティのチャールズは、政府が世界の終末に備えて極秘計画を進めているという陰謀論を語ります。彼の話は一見誇張されたものに思えますが、物語が進むにつれて、彼の主張にある程度の真実が含まれていることが示唆されます。

回収

チャールズの陰謀論が現実のものとなり、政府が実際に箱舟計画を進めていたことが明らかになります。彼の話が、ジャクソンたちに箱舟の存在を知らせ、彼らが生存のための手段を探し出すきっかけとなります。

イエローストーンの火山活動

伏線

映画の序盤で、イエローストーン国立公園の火山活動が活発化している様子が描かれます。この活動が、映画全体に広がる地球規模の災害の前触れとして示され、後に大きな災害に繋がることが予感されます。

回収

イエローストーンの火山がついに大噴火を起こし、その影響で大規模な地殻変動と津波が発生します。この火山活動が、地球全体に災害が広がる起点となり、物語の緊迫感を一気に高める重要な役割を果たします。

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